🔰1棟目を買うために
友達に不動産投資(戸建て投資)をやりたいという人がいる。
そのほかにも何人もやってみたいという人はいる。
相談とかアドバイス的なことをさせてもらうのだが、やはりハードルとしてあるのは1棟目を買うということだ。
要因はいろいろあれど、大体は2つ。
1つ目は種銭がないこと。
中古の一軒家を買うとなると数百マンはいるわけで、おいそれと貯められない。
それに関しては、もうパワースタイルでいくしかない。
倹約して、副業しまくる。(もしくは転職して収入アップ)
収入−支出、これがカンタンにいえば投資に回せるお金だからだ。
自分の場合は全てやった。
転職して、副業して、ドケチに徹した。
その分、付き合いとかは悪くなったと思う。
だが、人生一度は深く屈まないと高くジャンプできない。
トレードオフだ。
あっちもこっちも欲しがったら、大した結果にならない、と思う。
1棟目を買えない理由2つ目は、リスクに慣れていないことだろう。
大抵、不動産投資をしたい人は雇われている人が多い。
雇われる側の人は、自分でリスクをとらずに、利益を得ることに慣れきってしまっている。
不動産投資は自分の身銭をきり、更にはDIYして時間と労力を投じる。
そこまでしても期待した利益を得られないことがあるし、そもそも失敗するかもしれないわけだから、かなりリスクだ。
だから、なかなか怖くて買えない。
頑張って貯めたお金なら尚更だ。
対策としては日頃からリスクに触れてみることだ。
例えば、せどりなどで自分のお金を使って事業をしてみるとか、株に投資してみるとか。
あとはマインドブロックを外す努力をすることもアリ。
失敗してもまた貯めればいいやとか、人生のいい経験になるなとか、最悪また売れば大丈夫かとか、死ぬこと以外かすり傷だなとか、自分にとってしっくりくるマインドセットを身につけてみるといいかもしれない。
自分の場合も1棟目を買うときはドキドキだったことを覚えてる。
ここまでかなり先輩面して書いたが、自分もまだまだペーペー。
取り組んだことのない物件の時とかはやっぱり怖い。
最近もテナントビルについて考えているが、わからないことだらけで恐怖している。
成長痛みたいなもので、成長するときは痛みを伴う。
そう思って、色々とチャレンジしてみようと思う。
ではまた!