戸建て6号機の馴れ初め【擁壁ホーム】
今回は戸建て6号機の購入経緯について書いておこうと思います📝
不動産会社に勤めていたときのことです。
管理物件であった物件の退去があり、そのオーナーが手放したいということでした。
立地は都市計画区域外で、擁壁あり、雨漏りありといった物件🏠
同僚たちは上記の理由から全員難色を示したので、僕に回ってきたという感じです。
修繕費も大方予想がつき、問題なく稼働することが見込めたので、購入の判断となりました。
買い付けを出してすぐに知り合いの業者さんから「東京からの職人さんに短期で借せる物件はないか」ということだったので、こちらの物件を提供することにしました。
たったの2か月だったのですが、一括支払いで18万の家賃がいただけるということ、仲介手数料がかからないこと、それに最後にクリーニング業者さんを入れてもらうことになったので、ありがたく入居していただくことにしました🙇♂️
購入前に客付けとなった(最近多い)ので、修繕を売り主さんに承諾もらい実施。
入居までの猶予はなんと5日。。。
修繕すべき箇所を見極めて、行動にうつします🤸♂️
まずは雨漏りの修理です。
瓦棒屋根でしたので、だいたい雪止め金具の下が穴開くので、おそらくそれだろうと思っていました。
案の所、金具を外すとぽっかりと穴が開いてました。
葺き替えたいところですが、賃貸なので、穴をふさいで、塗装処理を施しました✨
これでむこう数年間は問題なく稼働するでしょう。
それから、和室の部屋の畳が腐っていて表替えできない状態だったため処分して洋室にすることに。
ただ時間がなかったので、OSB合板で妥協してなんちゃって洋室化となりました⚒️
障子はすべて捨てて、カーテンレールを設置。
1部屋分の畳の表替えと破れた襖の張替えを外注し、残りの部屋はゴザを敷いてお茶を濁しました🍵
脱衣場の床がふかふかしていたので、一度床下地を撤去し、補強してからクッションフロアを施工。
外周には木々が生い茂っていて、雨樋を詰まらせたり、日が当たらなかったりで、建物にとって大変良くない状況でした。
従業員の父親に出動してもらい、ひたすら木々の伐採をしてもらいました
そのほか、屋根塗装とクリーニングには適宜助っ人を呼んで、なんとか5日で完了させることができました。
戸建て6号機🏠
— だう|元会社員大家 (@dau_chan_com) 2023年5月9日
購入完了と同時に入居完了しました。短期2ヶ月家賃を一括でいただいたので、購入代金はペイできました。
修繕費が15万くらいかかったので2回転目で、長期の方にお安く借りていただこうと思います✨
引き渡しの際に中から閉められる錠を希望されたので、取り付けて無事完了☑️ https://t.co/fpDL7u8ZoT pic.twitter.com/8UZZY2ZDKs
購入日に賃貸契約もするというなかなかスピード感のある物件でした。
無事に終えられて一安心です。
ではまた👋