汲取→水洗トイレに変更!!
1号戸建ては、汲み取りトイレでした。
客付けのことも考えて、水洗トイレにすることにしました。
水洗化をするときには事前に分担金の支払い状況の確認が大切です。
分担金
下水本管につなげるための地方公共団体に支払うお金です。
加入申込金とか負担金という地域もあり、地方公共団体によって必要なところと不要なところがあるようです。
僕の地域では70万円もかかります。
この物件はすでに支払い済みでしたので、あとは接続するだけということになります。
ただ下水工事も僕の地域では指定業者でないと行えないので、知り合いの指定業者さんにお願いして、お手伝いさせてもらいながら作業をしました。
まずは、便槽と臭突の撤去をしました。
丸ごと便槽を取り出すのは相当費用もかかりるため、便槽の底に穴をあけ、機能を停止させます。
これで水がたまらなくなり、ガラをいれて、封鎖します。
臭突はノコギリで切って、穴をインスタントセメントで埋めます。
つづいて、本管に接続です。
管の通り道にブロック塀があったので、破壊します。
ウォーハンマーで簡単に壊せます。
鉄筋が入っているので、グラインダーで切断。
排水管は地中1メートル以上は掘る必要があるんですが、トイレから本管まで約12メートルもあるためミニバックで掘ってもらいます。
ガンガン掘り進めてもらいます。
各所の排水もつなげてもらい下準備OKです。
室内作業にはいります。
便器と床の撤去作業です。
便器はスポッと取れます。
そして、段差を解消していきます。
ノコギリとバールで解体。
解体したあとの木組みに合板を切ってのせます。
最後にクッションフロアを貼って完成となります。
ちょっと折り目が付いたままですね。
壁の解体跡はカラーベニヤで隠しました。
カッターで施工できるのでDIY初心者にもおすすめです。
ホームセンターにあります。
いよいよ便器と便座の取り付けです。
どこかの解体現場でもらった品です。
設備屋さんについでに付けてもらえました。
というわけでトイレ水洗化、完了です。
やはり気持ちいいですね。
費用
工事費用:15万円
カラーベニヤ:2,000円